
作用‐反作用力エネルギー伝達の効率不全が、疼痛・拘縮・変形の原因となる。そのため、運動連鎖関節のうち、運動エネルギーの起点と終点にあたる脊柱Buffering Functionの機能状態を定量評価し、Spine Dynamics療法により改善させる。これは姿勢制御機構の正常化(重力ストレスによる身体応答正常化)につながる。
正常な脊柱Buffering Functionを破綻させる要因には、心身に生じるストレスが大きく関与する。
骨性支持(物理的側面)
体力低下、すなわち実質の筋量の低下、筋量に見合った筋出力が出ていない状態(筋出力抑制;後述 表2)により、筋代謝は少ない負荷で乳酸性代謝を起こすようになる。
乳酸性代謝は交感神経機能を活性化し、交感神経活動異常による呼吸筋をはじめとする自律神経支配半不随意筋の安静時筋緊張亢進が胸椎を中心として起こる。
脊柱矢状面アライメントは胸椎域がFLAT傾向となる。
食のタイミングと質による内臓機能へのストレスが持続すると、内臓が有するサーカディアンリズム(自律神経日内変動リズム)が影響を受け、内臓‐体性反射による下位胸椎支配域の筋緊張亢進が起こる。矢状面脊柱アライメントでは下位胸椎FLAT化として観察できる。
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