スパインダイナミクス療法

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「日常生活」と「痛み」の関係

1痛みの解消法は?

生活習慣の見直しをすると痛みは解消する!?

先ほど述べさせてもらった背骨の並びを崩す原因の多くは生活習慣によるものが多くありました。 そしてその原因を調べる方法も伝お示しいたしました。
では次に、背骨の並びを崩す原因の解消法についてお示しします。

  1. 頭の疲れ
    睡眠不足やパソコン作業などの長い集中を要する仕事を行う事により、頭の疲れが引き金となって、背骨の上部の、特に胸椎の上の方の並びがまっすぐになります(写真5)。


    その解消法は7.5時間の睡眠です。この睡眠時間は、人間がもっている、 自然治癒力を最大限に引き出すための時間です。
  2. 内臓へのストレス
    長期間くすりを飲み続けている、食事の内容や摂取時間が乱れているなどの理由により内臓に負担がかかると、胸椎の下の方の並びがまっすぐになります
    ここでは食事について書きたいと思います。
    食事の内容、タイミングについての大切な考え方としては、"内臓のリズムに負担をかけない"ことがポイントとなります。内臓のリズムは24時間で1周期となっており、その1周期が8時間ずつの3つにわかれています。その3つとは、次の通りです。
    20時〜4時 吸収・利用
    補給したものを吸収し利用する時間帯
    4時〜12時 摂取・消化
    補給し吸収・利用したものを排泄する時間帯。腸の休息の時間帯でもある
    12時〜20時 排泄・腸の休憩
    主な食事摂取の時間帯
    以上の3つ時間帯が崩れるような食事の方法では、内臓へのストレスが多い食事ということになります。
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